カランメソッド対応オンライン英会話比較ランキング

 

 

イチ押しはQQイングリッシュ！

カランメソッドはイギリス生まれの英語教授法です。ケンブリッジ英語検定試験の合格には通常350時間必要とされているのに対して、カランメソッドの学習者は約80時間で合格したことから4倍速で効率的に学習できるメソッドとして有名です。

 

カランメソッドの学習方法

カランメソッドのレッスンでは講師が早口で質問を投げかけ生徒が英語で即答するということを繰り返します。英語の質問に瞬時に英語で答えることを繰り返すことで英語脳の思考回路が養成されていきます。もちろん生徒が間違った回答をしたり回答に詰まったりした場合は、講師が回答を訂正したり回答を促すようにサポートしてくれます。初めは上手く回答できなくても何度も反復練習を繰り返すことで自然と回答が口から出るようになってきます。

 

カランメソッドではレッスン中はテキストを使用しない、必ずフルセンテンスで答える、省略形を使うなどの独自のルールもあります。

 

カランメソッドのレッスンの予習は不要です。復習もレッスン中に繰り返し行われるため必須ではありません。しかしレッスンが進むにつれて理解が曖昧になる場合はテキストや公式アプリなどを利用して復習するようにしましょう。

 

カランメソッドの学習時間

カランメソッドはステージ1～ステージ12まであります。カランメソッドの平均学習時間は、ステージ1～ステージ4までが各10時間、ステージ5～ステージ12までが各15時間で、全ステージを終了するまでには約160時間ほど必要になります。これは1回25分のレッスン384回分の計算になります。

 

全てのステージを完了するにはレッスンを継続的に受け続ける必要があるため、カランメソッドを学ぶ際は続けやすいシステムを採用しているオンライン英会話を選ぶことも重要です。

 

カランメソッドのメリット

英語脳が手に入る

カランメソッドのレッスンは講師の英語の質問に英語で回答するということの繰り返しです。スポーツの練習のように何度も何度も繰り返すことで英語を日本語に変換せずに理解できる英語脳が養われていきます。

文章で回答できるようになる

英会話初心者の場合、英語の質問に対してYes、Noだけや単語だけで回答してしまいがちです。カランメソッドでは必ずフルセンテンスで回答することを求められるためレッスンを継続することでちゃんとした文章で回答できるようになっていきます。

 

スピーキング能力とリスニング能力が同時に身に付く

カランメソッドのレッスンでは生徒が話す機会が多いためスピーキング能力の向上が期待できます。同時に質問に回答するためにはネイティブスピードで話す講師の英語を集中して聞く必要があるためリスニング能力の向上についても期待できます。

 

カランメソッドのデメリット

向き不向きあり

カランメソッドは講師の質問に回答することを延々と繰り返す少し特殊なレッスンです。そのため合わないと感じたり飽きる場合もあり途中で挫折する人も出てくるようです。その一方でフリートーク等のレッスンで何を話せばよいか分からないというような人には淡々と繰り返すだけのカランのレッスンは楽と感じる人もいるようです。

 

文法は詳しく学べない

カランメソッドではレッスン中に文法の間違いは訂正してもらえるもののに文法自体についての詳しい講義があるわけではありません。そのため基本的な文法事項を理解していない人にとっては少し難しく感じるかもしれません。なおイングリッシュベルで提供されている現代版カランメソッドとも呼ばれるDMEメソッドでは文法学習もレッスンに組み込まれカランメソッドの弱点を補っています。

 

世界発のDMEメソッド導入！オンライン英会話【イングリッシュベル】

 

自由な回答や発言が出来ない

カランメソッドではレッスン中は講師の質問に決まり切った回答をすることに終始するため、生徒が自由な回答や発言が出来ないことにやり辛さを感じる人もいるようです。上記で触れたイングリッシュベルのDMEメソッドやQQイングリッシュのR.E.M.S.というメソッドのように、カランメソッドと同じダイレクトメソッドを採用しながらもより自由度の高い回答が可能なメソッドもあります。

 

オリジナルメソッド R.E.M.S.（レムス）【QQイングリッシュ】